すべてを捨てて

尾崎豊の3rdアルバムのスタートは、夢を諦める話だった。
なぜそんなに戦わなければならないのか?
20歳からが始まりなのに、何を忙いでいたのだろう。

今生きているうちに何かを残しておきたい気持ちは良く分かる。
明日死ぬかもしれない、と唄う歌詞がありふれる程ある。
金に困らない生活があれば、静かに残りの人生を見つめていたはずなのに。

誰の為に生きるでもない人生を進もう!
頭とカラダの使い方を見直そう。
広く開けた視野というのは、地に足を着けた瞬間から始まるのではないか。